アニッシュの記事 2012年09月


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オリンピアード2012の自戦解説

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[2012年 09月19日]

 オリンピアードの自戦記

 アニッシュがオリンピアードでの自身のゲームを解説します。 対エフィモフ戦 は完訳しました。 もうひとつの対ペラルタ戦も近日できあがる予定です。しばらくお待ちください。

 

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オランダ・チーム © オリンピアード公式サイト


[2012年 09月16日]

 うれしいのは、僕を全然必要ないと思わせるくらいの素晴らしいチームだったこと!

  僕の遅刻

 学校から家に帰るとトルコのオリンピアードでチームが並み居る強敵と戦っているのをチェックしていた。そのときは最終的にトップ8に入るどころか、僕がそこに行けるかさえ心もとない状況だった。

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© オリンピアード公式サイト

 マレーシア戦をわずかの差で取った後、チームはベネズエラに勝てず、ペアリングにも恵まれず、強敵グルジア・チームに当たって落とすこととなった。対グルジア戦では向こうも大将のジョバーバを病気で欠いていたので条件は同じだったにもかかわらず、だ。

 僕の遅刻の理由はスケジュールの問題だった。(「パスポートの問題」と2週間言い続けてきたが、これは言い変えたほうが良いと思うようになった。)ロンドンのグランプリ・トーナメント(9月20日から始まる世界選手権予選のひとつ)に招待されたのがぎりぎりだったために、直接イギリスへ僕のロシアのパスポートを送る以外になかったのだが、そのパスポートが予定の日までにもどって来なかったのが、その理由。それはまったく予想外の事件だったが、それでもイスタンブールに間に合うわずかな望みはあった。

 そうこうしているうちに、いいニュースが入って、戦いに参加できるチャンスが巡ってきた。僕はチームに加わり、僕らの気持ちを高められるよう準備することにした。

  やっとチェス・ボードの前に!

 僕が到着したときは、スリランカを4-0で撃破した後だった。最初、チームをがっかりさせたのは僕なのに、チーム・メイトは親切にもその結果をもって空港まで僕を出迎えてくれた。次の相手がモナコと聞き、GMが一人しかいないモナコも4対0とするべく、僕は黒番で戦う準備をし始めた。だが、完封したいという意識がちょっと強すぎたのだろうか、その時点では、チェスでは負けの結果もあるなんて頭の片隅にもなかった。

 僕の相手は、タイム・コントロール(持ち時間調整)前、そのユニークなエンドゲームに勝つことさえできたのだ。相手は正しい道を選ばず、ディフェンスに回ってしまうことになった。そのエンドゲームは非常に複雑だったが、相手は僕のプラン通りにきれいなトラップにはまってしまった。勝ちだと思ったアイディアが浮かんだのは、本当に土壇場だったが、単に僕がついていただけなのは確かだ。

 

アニッシュの決め手 48... Bf4!!

 エフィモフ対アニッシュ戦

 解説 アニッシュ・ギリ

 補足 山田 弘平

  棋譜を鑑賞する more

(完訳!)

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© オリンピアード公式サイト

 スイス式では、勝つごとにゆっくり階段を上がるように上位に行けるのが楽しい。1ラウンド勝つたびに10ボードずつテーブルが上がっていき、だんだんと周りが強いチームになっていった。

 ベルギーはデータの上では楽な相手だった。実際、僕らは勝つのにそれほど苦労しなかった。僕の相手は、複雑なフレンチ・アドヴァンスで、かなり早く簡単なコンビネーションを許したし、ジャンはクイーンサイドからゆっくりスペースを広げ、最後は盤面全体を支配して彼のスタイルで勝つことができた。

  最初の負けと困惑と

 僕らの次の犠牲者はブルガリアだった。チームの頭は、トパロフとチェパリノフの2人で、1,2番ボードまでは鉄壁だが、下の2人は狙い目だ。実際、僕は負けたけれども僕らのチームは勝つことができた。ジャンとダニエルが相手にチャンスを与えること無く叩きつぶしてくれたおかげだった。一方、僕のゲームの方はちがった。全体を通してチャンスは多くあったのに、厳しい(残念ながら僕の側だけの)持ち時間不足があり、タイム・コントロールの後、結局負けのエンドゲームになっていることに気づいた。

【タイム・コントロールとは通常、持ち時間のことを指す。オリンピアードでは、持ち時間は各自40手90分である。その後、各自30分が加算されるが、この加算を「タイム・コントロール」と呼ぶことがある。また、フィッシャー式といって、初手から1手当たり30秒が持ち時間に加わっていくシステムが普通である。よって、持ち時間は常に30秒以上あり、1試合が、4時間から6時間におよぶのはそのためである。持ち時間のシステムは競技会ごとに多少ちがうものの、クラシカル・チェスという普通の試合ではこれくらいが標準だと言える。(訳注:山田明弘)】

 とりあえずチームは勝ったので、負けから立ち直るのは簡単だ。そんな訳で、次のラウンドは強豪のシロフに対し、苦もなく黒番を持ちこたえることができた。シロフはここ最近、再びラトビア・チームでプレーしている。相手は負けられないライバル・チームだったが、僕らは驚くほどチームワーク良くプレーし続けることができた。ただし、このラウンド、レークだけは不満だったかもしれない。何しろ完全に勝っていたポジションをドローにするのに精一杯となった訳で・・・。(^_^;)

図1白番(黒 3... e6 まで)

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アニッシュ 対 ゲルファント

 そうして、僕らは超強豪チームと当たるしかないときを迎えた。イスラエル・チームのことだ。何だか僕がチームのお荷物になり続けるような気がしたが、チーム・メイトは僕を1番ボードに後押ししてくれた。(相手チーム1番ボードの)ゲルファントがイングリッシュ・オープニングで 3... g6 とプレーしたとき、僕のメインラインに対する知識は黒がうまくやれるというものだったので、 4. g3 として持久戦に入ることにした。しかし、5... e6 の後、僕が全然知らない領域に入ってしまい、困惑することになった。僕はあらゆる戦略的リスクを避けながらプレーすることに決めた。そして、何とかドローを固めた。このときには、レークはすでにストフスキーを粉砕し、他の2人も固いゲームを指し続けてくれていた。

 ジャンも彼らしい戦い方を続けて役目を果たした。お得意のボトビニク・ヴァリエーション定跡がクイーンサイド・ポーンの優勢を後押しして、実際にそのポーンをクイーンにすることができた訳だから、それは確実な勝利だった。そんな夢のような好結果に酔う間もなく、僕らはいよいよオリンピアードで最も危険な相手と対戦することになった。アルメニア・チームだ。

  アルメニア・チーム

図2白番(黒 22... Ba6 まで)

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アニッシュ 対 アロニアン

 僕はポジショナルで静かなゲームをしたかったが、最初からアロニアンに対してバランスをくずしてしまった。僕は 16.Qc4 に期待し過ぎだったようで、後で僕も理解したように、その後黒がどうしようと明確なアドヴァンテージは白になかったのだった。代わりに、 16.Nd6 から 17.Nxc8 と、後で危険になる潜在的な力を持った「バッド・ビショップ」とナイトを交換してドローを目指すべきだった。

 僕が面白いポーン突きの手を見つけたときは、すでに時遅しだった。意図した 22. c6 Ba6 (図2)23. c7? では、黒の 23... Bxc4! で楽勝だ。【実戦では 23. Qb3 とアニッシュは指している。】この試合を解説していたグランドマスターたちでさえ、この人間的な発想の切り返しが読めていなかったことが不思議だと思う。【この解説の意味は、図2以降、23. c7? Bxc4! 24. cxd8Q Raxd8 25. Rxc4 Rd1+ 26. Bf1 まで一本道に進んだときに、23... f4! (変化図)となれば、黒が勝勢だという読みだと思われる。】その後、ゲームは望みのない状態になった。それでも、僕は 27. Rxc5 とするべきだったかもしれない。でも、そのときは切った駒の代償を得る自信がなかった。

変化図 黒番(白 23. f4! まで)

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アニッシュ 対 アロニアン

 チーム自体も僕と同じ感じだった。最初は固い勝負に見えていた。ジャンが早くから黒番で主導権を握るが、彼の手 Qf6 、さらには Qe7 が災いを招き、状況が大きく変わっていった。僕はプラス思考で考えようと努め、イワンのピース対ポーンが少しでも点をかせいでくれるように祈っていたが、イワンはポーンをどんどん進めさせてしまっていた。レークはこの日最も固く指していたが、状況は限りなく0.5対3.5に近づいていった。ジャンがドローに収めたのは見事だったが、それでも1対3の結果はかなり痛かった。

  最終決戦と6位の結果

 オリンピックでオランダ・チームが世界ベスト8に入ることは、国内で最高のステータスを受けることを意味する。それを獲得するために、最終戦は勝ちに行くしかなかった。

 アルゼンチン・チームと当たったのはラッキーだった。全員が2600前後でスキのないチームとはいえ、上位グループの中では最も危険なチームではない。僕が相手のペラルタに対し、始めから(敢えて言うと10手目で)主導権を握ったときには、自分の勝敗がチームの勝敗に影響しないだろうということがすでに分かって安心していた。(この大会の間ずっと引っかかっていたことがある。次のときから僕は家にいて、仲間は元のデフォルト1番ボードとプレーした方がいいと提案するかどうかなのだが・・・。)

 

秘密兵器 7... a6!

 

 ペラルタ対アニッシュ戦

 解説アニッシュ・ギリ

  棋譜を鑑賞する more

(日本語になりました!)

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オランダ・オープン(男子)・チーム© オリンピアード公式サイト

 僕のペラルタとのゲームはとても良かったし、レークのゲームも同じだった。イワンの見落としは仕方ないとして、白番でひどいゲームだったジャンは、切り替えてタフな所を見せてくれて、ドローとした。3-1はすばらしいフィニッシュだった。僕と休んでいたダニエルで、僕らの上にあるチームを数えたら、少なくともチームがベスト8に入ることが分かって喜んだ。

 結局のところ、最終結果が6位だったのは、非常にすばらしいことだ。でも、僕が到着してからチーム・メイトがあれだけ素晴らしいプレーをしていたことを考えれば、それも当然だとさえ思う。僕自身を振り返れば、前にも触れたが、うれしいのは、(少なくともポイントの上で・・・。)僕を全然必要ないと思わせるくらいの素晴らしいチームだったこと! 僕のレーティングは最終的に0.3点アップ前後で、今回はレーティング通りの出来で、まあまあだったと言える。

 おそらく次への自分自身の反省としては、もう少し早めに大会に来ることと、有名プレーヤーたちにビビって負けないことかな・・・と思う。

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イスタンブール夜景 © Official Site

 おっと、言い忘れるところだったが、開催地はとても美しい町だった。(会場が中心から遠くはずれていたのがちょっとね・・・。少なくとも僕のように置き去りになったオランダ少年にとっては会場まで大変。)それに、大会はプレーヤーのためによく運営されていたと思う。恒例のパーティーは楽しかったし、いつものようにチームの雰囲気も絶好調だった。(こんなときオランダ人といると退屈しないんだよね。)

 それから、僕はこんなチーム戦が待ち遠しいし、そうなれば再度オランダ・チームが奇跡を起こして、みんなが思っているような「まぐれ」ではないことを示したいと思っている。

2012年9月 アニッシュ・ギリ

 

<アニッシュの 自戦記 は近日中に日本語になります。ご期待ください!>

 

チェス・オリンピアード、イスタンブールにて

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オランダ第1ボード アニッシュ,ギリ © Official site

第40回チェス・オリンピアード

トルコ、イスタンブール

    8月27日~9月10日

☆オリンピアード 公式サイト(英語)

チェスリザルツ =結果公式発表

チェスベース(英語) =記事

函館チェスサークル に関連記事あり

☆ライブ中継は 公式サイトチェスボム

[2012年 09月10日]

オランダ・チームが6位でフィニッシュ!

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 オランダ・チームが6位でフィニッシュ! 僕がチームに貢献できたかは分からないけれど、僕の参加で何でも順調に回りだしたようだ。 (^o^)v [アニッシュ]

 

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アロニアン対アニッシュ アロニアンは個人でもチームでも金メダルだった。 ©Chessbase

 

オープンの上位ベスト10

 下の表を見れば、チェスが盛んな国がどこか大体分かる。日本チームの活躍、結果の詳細は、函館チェスサークルの 公式サイト でご覧ください。

順位 シード チーム 勝点 TB2 TB3 TB4
1 3 アルメニア 9 1 1 19 397.0 29.0 155.00
2 1 ロシア 9 1 1 19 388.5 28.5 157.00
3 2 ウクライナ 9 0 2 18 363.0 29.5 147.00
4 6 中国 8 1 2 17 390.5 29.5 157.00
5 5 USA 7 3 1 17 361.0 30.0 142.00
6 9 オランダ 8 0 3 16 329.0 29.0 133.00
7 27 ベトナム 6 4 1 16 313.5 29.0 126.00
8 25 ルーマニア 8 0 3 16 310.0 29.0 128.00
9 4 ハンガリー 7 1 3 15 368.0 28.0 151.00
10 7 アゼルバイジャン 6 3 2 15 344.0 29.0 144.00
123 92 日本 3 2 6 8 156.5 18.0 118.00

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強敵を破った和気あいあいのペルー・チーム 右下が注目の天才少女、コリ ©Chessbase

女子の上位ベスト10

 女子の表はその国でのチェスの認知度や、国としての将来性が見える気がします。

順位 シード チーム 勝点 TB2 TB3 TB4
1 2 ロシア 8 3 0 19 450.0 33.0 155.00
2 1 中国 8 3 0 19 416.0 31.5 154.00
3 4 ウクライナ 7 4 0 18 408.5 30.5 154.00
4 6 インド 8 1 2 17 336.0 28.0 148.00
5 10 ルーマニア 8 0 3 16 313.5 28.5 129.00
6 8 アルメニア 8 0 3 16 313.0 26.5 140.00
7 14 フランス 7 1 3 15 347.5 29.0 147.00
8 3 グルジア 6 3 2 15 344.0 28.5 144.00
9 26 イラン 7 1 3 15 339.0 31.0 132.00
10 5 USA 6 3 2 15 326.0 29.5 133.00
99 103 日本 4 1 6 9 104.5 16.5 93.00

 

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試合前のアニッシュ・ギリ(左) ©Official site

[2012年 09月09日]

チェス・オリンピアードでチームに貢献

 最終ラウンド、アルゼンチンのGMペラルタ2606に黒番で完勝しましたが、 元世界王者トパロフや、現在世界2位のアロニアンという大物GMには、アニッシュが勝ちをうばわれました。 個人としては2706のパフォーマンス(大会中のレーティング評価)ですから、 アニッシュのファンとしては欲求不満が残ったと言えるかもしれませんが、チームに貢献できたことはまちがいありません。

 それにしても途中からでも参加できただけ、良かったというべきでしょう。アニッシュのチェス国籍はオランダですが、実際の国籍はロシアなので、VISAを取る手続きが難しいようなのです。

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USA対ロシアは、USAがロシアに大金星 ©Chessbase

 

アニッシュ・ギリ君と、コーチのチュチェロフ氏の記者会見

 オリンピアードの前半は本当に勢いがなく、どこまで落ちるかと思ったオランダ・チームでしたが、 アニッシュ・ギリが参加してからは楽に戦えるようになり、開始順位9位のところを6位でフィニッシュすることができました。

 オリンピアードの公式サイトにアニッシュ・ギリ君と、コーチのチュチェロフ氏の記者会見が掲載されました。これは9ラウンド後に行われたもので、 アニッシュ・ギリの遅刻理由、今後の抱負、コーチの考え方などについてインタビューを受けているものです。すべて英語なのですが、一応ご紹介します。

 < オリンピアードでの記者会見

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女子の対戦、カザフスタン対(優勝の)ロシア ©Official site

 

ボード シード 国名 チーム名 P MP 結果 vs 結果 MP P チーム名 国名 シード
1R 9 86
MAS マレーシア 0 0 : 0 0 オランダ NED
9
2R 35 9
NED オランダ 2 : 2 4 ベネズエラ VEN
58
3R 24 26
GEO グルジア 2 : 2 4 オランダ NED
9
4R 45 9
NED オランダ 2 4 : 0 2 4 スリランカ SRI
117
5R 42 93
MNC モナコ 8 4 0 : 4 4 オランダ NED
9
6R 22 9
NED オランダ 13½ 6 3 : 1 6 12 ベルギー BEL
41
7R 16 10
BUL ブルガリア 15 8 : 8 16½ オランダ NED
9
8R 10 30
LAT ラトビア 18 10 1 : 3 10 19 オランダ NED
9
9R 6 9
NED オランダ 22 12 3 : 1 12 20 イスラエル ISR
12
10R 3 9
NED オランダ 25 14 1 : 3 15 23½ アルメニア ARM
3
11R 5 29
ARG アルゼンチン 24 14 1 : 3 14 26 オランダ NED
9

 

6. オランダ (Elo平均:2682, キャプテン:チュチェロフ,∨ / TB1: 16 / TB2: 329)
ボード タイトル 氏名 Elo 国名 1R 2R 3R 4R 5R 6R 7R 8R 9R 10R 11R 得点 局数 パフォーマンス
1 GM ギリ,アニッシュ 2711 NED 1 1 0 ½ ½ 0 1 4.0 7 2706
2 GM ファンヴェリー,レーク 2691 NED 0 ½ ½ 1 1 ½ ½ ½ 1 ½ 1 7.0 11 2621
3 GM ソコロフ,イワン 2696 NED 1 ½ ½ 1 1 ½ 1 ½ 0 ½ 6.5 10 2564
4 GM スメーツ,ヤン 2608 NED 1 0 ½ 1 1 1 1 1 ½ ½ 7.5 10 2653
5 GM ステルワーゲン,ダニエル 2630 NED ½ ½ 0 1 1 1 4.0 6 2424

 

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オリンピアードでの記者会見 © Official Site

[2012年 09月06日]


アニッシュが参戦してから、ここまでオランダは好調

 アニッシュと元世界チャンピオンのトパロフ(ブルガリア)との戦いは形勢不明の局面が続く熱戦でしたが、惜しくも負けてしまいました。しかし、そのときチームはブルガリアに勝ち、続く、ラトビアの強敵シロフに対してはドローにしてチームを勝ちに導きました。アニッシュが参戦してから、ここまでオランダは好調です。

 

[2012年 09月02日]


5ラウンド、対モナコ戦からアニッシュが出場

 5ラウンド、対モナコ戦からアニッシュが出場し、黒番でGMエフィモフ2416 をくだし、 不調オランダ・チームのシャットアウト勝ちに貢献しました。 

 なお、日本チームの結果については、 函館チェスサークルチェスリザルツ などを参照してください。

 

[2012年 09月01日]


アニッシュがイスタンブールに向かう!

 やっと書類がそろいました。アニッシュが今イスタンブールに向かって飛び立ったそうです!

 次のラウンドから出場できるという話しですから、本当にファンと、オランダにとっては 胸をなでおろすニュースです。Go Anish!!(ゆけ~、アニッシュ!!)


[2012年 08月28日]


アニッシュがチェス・オリンピアード不参加か?!

 アニッシュがチェス・オリンピアード不参加かという衝撃のニュースが飛び込んできました!

 アニッシュがイスタンブールに入れない理由は、パスポートがないからだそうです。当然、 アニッシュ側の落ち度ではありません。次の大会であるロンドンのグランプリに出場するために、 ロンドンへパスポートを送って手続きしていたのが予定日を過ぎてもパスポートが帰って来ない、 ということらしいのです。 それにしても、事務手続きが長引いたことで、選手が五輪大会に参加できないなんて通常考えられないことです。

 非常に残念としか言えませんが、仕方ありません。今日から始業となる学校に登校できたことだけは良かったという(おそらくジョークを含む)コメントが届いています。そんなコメントを聞くと、 アニッシュがチェスのプロではなく、普通の高校生なのだということが改めて分かります。

 場合によってはオリンピアードに後半だけ参加できるかもしれないということですので、 ファンとしては、それに望みをつなぎたいと思います。

[2012年 08月27日]


チェス・オリンピアード、イスタンブールにて

 いよいよトルコのイスタンブールでチェス・オリンピアードが今日から開催されます。 これは、2年に1度の世界チェス界のお祭りであり、同時に国としてチーム世界1を決めるイベントでもあります。 「オリンピアード」という名称がつく大会はいろいろありますが、世界150カ国以上が出場するということでは、 チェス・オリンピアードは上位ランクの大きな大会でしょう。女子の部門と、オープン(つまり男女両方出場可)の 2つの部門に分かれています。

 もちろん日本チームが男女とも出場しますし、 協力サイト では応援もしますが、このアニッシュ公式サイト(日本語版)では特にオランダ・チーム(オープン) でのアニッシュ・ギリの活躍に焦点を当てさせていただきます。詳しい記事、情報は以下のリンクをお試しください。

公式サイト     函館チェスサークル

オランダ・チーム(オープン)
profile ギリ,アニッシュ 2693
profile ファンヴェリー,レーク 2682
profile ソコロフ,イワン 2680
profile スメーツ,ヤン 2620
profile ステルワーゲン,ダニエル 2630

© Official site